土曜日は、いつも踊り
のLessonが入っているので、観劇できないのですが
先生が急遽関西でのお仕事が入ってしまったので、Lesson
OFF
というワケで、夜の部を観劇
観劇は三回目になります
劇場に向かう前に、久しぶりに表参道をフラフラとお散歩
そうしたら
表参道ヒルズの前にズラーーーーーーーーーーッと繋がる長蛇の列
しかも、その列
全員、メンズ
ん

何の列なワケ



先頭までいってやっとわかった
EXILEのボーカル
オーディション用紙
を持っている人たち
なるほど~
いやぁ~、ボーカル
の募集が何人なのか知らないけど。
すごい倍率・・・
ビックリだ
さて、「戯伝写楽」
もともと観劇予定ではなかったため、当日券
で入りました。
後方ブロックのド・センターのお席が手に入りましたよ
この席、すごくイイッーーーー
たまたまこの回のPAさんのミキシングの具合が良かったのか
スピーカーから離れた後方席だったから良かったのか
音響バランス
がかなり良かったように思います
相変わらずコーラス
になると何を歌っているのかわからない・・・
っていうのは変わらないですけど
それから、後方席だとあの攻撃的なバックサスライトが目に入らない
客席前方がバックサスライトで青く染まっているのを観て、
「うわぁ~、今、きっと皆まぶしいよね~。」
なんて思っていたり
やっぱり舞台って、色んな席から色んな風に観るのが楽しいですね
何よりも、後方席からは舞台全体を見られるのがイイ
場面場面が、一枚の絵のように見えたりするのが美しい
ご贔屓さんを近くで見たい
というのも、もちろんありますが
作品として見るには、この後方席が好きだなぁ~
2Fから観ると、どう見えるんだろう
音響バランスが良かったとはいえ
やっぱりコーラス
になると、歌詞
が全然聞き取れない
例えば。
写楽の絵が世に出始めた時に浮足立つ町衆の人たちが歌う
いいのか 悪いのか
のところとか
高札場でのさらしの場面で歌う、すごいロックな歌
みてごらんよ 醜態をさらしている
のところとか
演出意図として、特に何を歌っているのか伝えたいワケじゃないのかもしれない
音楽的な"印象"として伝えるだけで良かったのかもしれない
でも、だったとしたら、バンドの音楽
だけでイイと思うの
あそこのコーラス部分は、
アンサンブルの人たちがただ歌い殴っているという感じで
ちょっとなんだかなぁ・・・
なんです
あと
1幕の橋本十さんとヨシ君与七の木端喧嘩の場面とか。
すごいラップ調
なんだけど、やっぱり何を言ってるかわかんない・・・
ムリに歌にする必要があったのかなぁ・・・
とか思っちゃうんですよねぇ
でも
劇中で色んな人が色んな歌詞
で歌い継いでいく曲で、
とっても耳障りの良い、耳残りの良い曲
も色々あるんです
コングさんから山路蔦重さんに歌い継がれる曲とか。
嘘で塗り固めている 現の世の中だから
夢を追いかけてみても 裏切られる
嘘で塗り固められた 現の世の中ならば
夢を仕掛けてみるのも たやすいこと
ココの歌い継ぎは好きだなぁ~
一幕ラストの大コーラス
はじめから間違えていたわけじゃなかったのなら もう一度間違えず
ここはね、ゾクゾク~
ってするくらい気持ちが盛り上がる
悠河さんの歌
の中でも、すごい好きなのとか、あります
どうだい 今度の絵は?役者の全身の姿を描いた
メロディライン
が爽やかなボサノヴァっぽい感じで好き
今回の悠河さんのお芝居の中で、
すごく引き込まれるのは、やっぱり眼
の表情かなぁ
興味の対象を見つけて、可愛くクルクルッ
としていたり。
ゾクッ
とするほど強い眼力を持っている瞬間とか。
狂気に眼が虚ろになる感じとか。
死顔に魅せられて、焦点が合わなくなる目をする瞬間があります
あれ、どこかで観たことがある・・・
と思ったら。
「外伝ベルサイユのばら」のアンドレが、
どんどん目が見えなくなっていくときだ
同じ技法(
)なのかもしれないけど、外に出てくる感情表情が全然違う
絵の中にただ漂っている虚ろな表情
という感じが見えました。
精神的に病んでいる虚ろさではなく
天才ゆえに日常から逸脱してしまう瞬間が見える
っていうか
ちょっと私事ですが
私の踊り
の先生も、こういう雰囲気を醸し出す瞬間があるのを思い出しました
作品制作のピーク
とか、公演直前のお稽古の時
とか。
本当に神経が研ぎ澄まされた時
なんだと思うんですが、
で、そういう時の先生、ある種おせいちゃんのように手がつけられなくなる
「あぁ・・・先生いっちゃった・・・」と感じる瞬間です
その境地には、凡人は立てないんだろうなぁ・・・
っていうところなんです。
悠河おせいちゃんと、そこに重なるうちの先生の姿など見て、
"天才ってこういう一面を持っている"っていうのを突きつけられた感じです
さてさて
凡人な私には、やっぱり日々代わるアドリブなどが普通に楽しい
というワケで
アドリブレポ
役者絵を描いては放り
描いては放る
悠河おせいちゃん。
その後ろをついて回って、一生懸命絵を拾い集めるヨシ君与七。
後ろで上手くキャッチしよう
と、もがいているヨシ君与七が可愛い
しかも、放ろうとして
手を止めた悠河おせいちゃんに対して。
「なんやねん、フェイントかいなっ」と呟くヨシ君与七。
このフェイントかけた悠河おせいちゃん、ワザとかなぁ
だとしたら、悠河おせいちゃん、笑いをわかってますね~
煮込みうどん
を作ったり、かいがいしくお世話するヨシ君与七。
手ぬぐいを姐さん被りしているヨシ君与七に向かって、
この格好は何なんだ?と突っ込む橋本十さん。
「何を人ごとのようにぃ~~~~」
橋本十さんにすがりつくヨシ君与七に、
「鼻の穴、膨らんでますよ。」と橋本十さん。
もうねぇ~、この二人の掛け合いがオカしすぎるし~
そんな二人に向かって
「入っておいでよ、二人とも。気になって仕事にならないっ♪」
っていう悠河おせいちゃんも可愛いの
橋本十さんと悠河おせいちゃんがイイ感じの雰囲気になっている後ろで、
せっかく作ったうどん
が冷めちゃう~~~
って地団駄踏んでるヨシ君与七。
この煮込みうどんのトコは、かなりアドリブ
が楽しくなってます
ヨシ君与七 「この家探してきたのも、飯作ってるのも、ハイッ、誰でしょうか?
じゃぁ、十郎兵衛、行ってみよう!」
橋本十さん 「はい、弥七さんですっ
」
ヨシ君与七 「誰が弥七やねん!風車かっ!」 注:@水戸黄門
ヤバイッ
面白すぎる~~~っ


さらに
橋本十さんが歌舞伎を観に出かけちゃった後
「ジャジャーン
」と煮込みうどん
のフタを開けた直後のヨシ君与七のリアクション
「・・・・・・・
伸びてるやーーーーんっ!」
そんなヨシ君与七を前にしても、黙々と絵を描く悠河おせいちゃんに
「なんで絵描いてんの、この状況で?なんか言うことあるやろ~~~っ
」
ヨシ君与七が可愛すぎるっ
「ごめんね~、とか。ありがとう~とか。
ホントは与七が一番やで~、とか。
はいはい、わかりましたよ。作り直してきますよ~」
のれんに腕押しな悠河おせいちゃんに負けちゃったヨシ君与七でした。
週末土曜日ということもあり、かなり客入りが良かったこの日
カーテンコールでは、指笛
なども鳴ってました。
カーテンコールで出てきたキャストの皆さんを抱え、橋本さん
「皆さん、盛り上がっていただき、ありがとうございます!!
キャストを代表しまして・・・海老澤くんから!」
おっと
海老澤くんに振りました~

客席からは拍手~~~
いきなりのフリに海老澤くん、タジタジーッ
でも、頑張ってご挨拶してました
「今日は、皆様ありがとうございました~。
華やかな衣裳に身を包み、頑張ってやらせていただいています!
また皆様とお会いしたいです。是非また観にいらしてください!」
突っ込みどころは、ありますよ
丁稚な海老澤くん、お衣装・・・そんなに華やかな、ではないような
まぁ、まぁ、まぁ
舞台上は、皆さん"華やかな衣裳に身を包んで"いらっしゃいます
そして、締めのご挨拶は
橋本さん 「本日は本当に」
悠河さん 「ありがとうございました」
ラスト、下手袖で揃ってお辞儀してご挨拶な橋本さん&悠河さん。
深々と客席にお辞儀をしている悠河さんを残して、
あえて、ヒョイッ
と逃げるように袖に入ってしまった橋本さん。
そんな橋本さんを
「ちょ!ちょっと
」という風に捕まえようとする素振りをみせる悠河さん。
可愛かった
そして、「あ☆」という感じに、客席に向かって再度お辞儀をして袖に入って行った悠河さん。
こんなパフォーマンスフォローをしてくれた橋本さんに、ありがとう
可愛い悠河さんに、ありがとう
2010⁄04⁄10 21:00 カテゴリー:戯伝 写楽:観劇 comment(0) trackback(0)


先生が急遽関西でのお仕事が入ってしまったので、Lesson


というワケで、夜の部を観劇

観劇は三回目になります

劇場に向かう前に、久しぶりに表参道をフラフラとお散歩

そうしたら

表参道ヒルズの前にズラーーーーーーーーーーッと繋がる長蛇の列

しかも、その列

全員、メンズ

ん







先頭までいってやっとわかった

EXILEのボーカル



なるほど~

いやぁ~、ボーカル

すごい倍率・・・

ビックリだ

さて、「戯伝写楽」
もともと観劇予定ではなかったため、当日券

後方ブロックのド・センターのお席が手に入りましたよ

この席、すごくイイッーーーー

たまたまこの回のPAさんのミキシングの具合が良かったのか

スピーカーから離れた後方席だったから良かったのか

音響バランス


相変わらずコーラス


っていうのは変わらないですけど

それから、後方席だとあの攻撃的なバックサスライトが目に入らない

客席前方がバックサスライトで青く染まっているのを観て、
「うわぁ~、今、きっと皆まぶしいよね~。」
なんて思っていたり

やっぱり舞台って、色んな席から色んな風に観るのが楽しいですね

何よりも、後方席からは舞台全体を見られるのがイイ

場面場面が、一枚の絵のように見えたりするのが美しい

ご贔屓さんを近くで見たい


作品として見るには、この後方席が好きだなぁ~

2Fから観ると、どう見えるんだろう

音響バランスが良かったとはいえ

やっぱりコーラス



例えば。
写楽の絵が世に出始めた時に浮足立つ町衆の人たちが歌う


のところとか

高札場でのさらしの場面で歌う、すごいロックな歌


のところとか

演出意図として、特に何を歌っているのか伝えたいワケじゃないのかもしれない

音楽的な"印象"として伝えるだけで良かったのかもしれない

でも、だったとしたら、バンドの音楽


あそこのコーラス部分は、
アンサンブルの人たちがただ歌い殴っているという感じで

ちょっとなんだかなぁ・・・


あと

1幕の橋本十さんとヨシ君与七の木端喧嘩の場面とか。
すごいラップ調


ムリに歌にする必要があったのかなぁ・・・


でも

劇中で色んな人が色んな歌詞

とっても耳障りの良い、耳残りの良い曲


コングさんから山路蔦重さんに歌い継がれる曲とか。

夢を追いかけてみても 裏切られる


夢を仕掛けてみるのも たやすいこと

ココの歌い継ぎは好きだなぁ~

一幕ラストの大コーラス



ここはね、ゾクゾク~


悠河さんの歌




メロディライン


今回の悠河さんのお芝居の中で、
すごく引き込まれるのは、やっぱり眼


興味の対象を見つけて、可愛くクルクルッ

ゾクッ

狂気に眼が虚ろになる感じとか。
死顔に魅せられて、焦点が合わなくなる目をする瞬間があります

あれ、どこかで観たことがある・・・

「外伝ベルサイユのばら」のアンドレが、
どんどん目が見えなくなっていくときだ

同じ技法(


絵の中にただ漂っている虚ろな表情

精神的に病んでいる虚ろさではなく

天才ゆえに日常から逸脱してしまう瞬間が見える


ちょっと私事ですが

私の踊り


作品制作のピーク


本当に神経が研ぎ澄まされた時

で、そういう時の先生、ある種おせいちゃんのように手がつけられなくなる

「あぁ・・・先生いっちゃった・・・」と感じる瞬間です

その境地には、凡人は立てないんだろうなぁ・・・

悠河おせいちゃんと、そこに重なるうちの先生の姿など見て、
"天才ってこういう一面を持っている"っていうのを突きつけられた感じです

さてさて

凡人な私には、やっぱり日々代わるアドリブなどが普通に楽しい

というワケで

アドリブレポ

役者絵を描いては放り


その後ろをついて回って、一生懸命絵を拾い集めるヨシ君与七。
後ろで上手くキャッチしよう


しかも、放ろうとして

「なんやねん、フェイントかいなっ」と呟くヨシ君与七。
このフェイントかけた悠河おせいちゃん、ワザとかなぁ

だとしたら、悠河おせいちゃん、笑いをわかってますね~

煮込みうどん

手ぬぐいを姐さん被りしているヨシ君与七に向かって、
この格好は何なんだ?と突っ込む橋本十さん。
「何を人ごとのようにぃ~~~~」
橋本十さんにすがりつくヨシ君与七に、
「鼻の穴、膨らんでますよ。」と橋本十さん。
もうねぇ~、この二人の掛け合いがオカしすぎるし~

そんな二人に向かって

「入っておいでよ、二人とも。気になって仕事にならないっ♪」
っていう悠河おせいちゃんも可愛いの

橋本十さんと悠河おせいちゃんがイイ感じの雰囲気になっている後ろで、
せっかく作ったうどん


この煮込みうどんのトコは、かなりアドリブ


ヨシ君与七 「この家探してきたのも、飯作ってるのも、ハイッ、誰でしょうか?
じゃぁ、十郎兵衛、行ってみよう!」
橋本十さん 「はい、弥七さんですっ

ヨシ君与七 「誰が弥七やねん!風車かっ!」 注:@水戸黄門
ヤバイッ




さらに

橋本十さんが歌舞伎を観に出かけちゃった後

「ジャジャーン



「・・・・・・・

そんなヨシ君与七を前にしても、黙々と絵を描く悠河おせいちゃんに

「なんで絵描いてんの、この状況で?なんか言うことあるやろ~~~っ

ヨシ君与七が可愛すぎるっ

「ごめんね~、とか。ありがとう~とか。
ホントは与七が一番やで~、とか。
はいはい、わかりましたよ。作り直してきますよ~」
のれんに腕押しな悠河おせいちゃんに負けちゃったヨシ君与七でした。
週末土曜日ということもあり、かなり客入りが良かったこの日

カーテンコールでは、指笛

カーテンコールで出てきたキャストの皆さんを抱え、橋本さん

「皆さん、盛り上がっていただき、ありがとうございます!!
キャストを代表しまして・・・海老澤くんから!」
おっと



客席からは拍手~~~

いきなりのフリに海老澤くん、タジタジーッ

でも、頑張ってご挨拶してました

「今日は、皆様ありがとうございました~。
華やかな衣裳に身を包み、頑張ってやらせていただいています!
また皆様とお会いしたいです。是非また観にいらしてください!」
突っ込みどころは、ありますよ

丁稚な海老澤くん、お衣装・・・そんなに華やかな、ではないような

まぁ、まぁ、まぁ

舞台上は、皆さん"華やかな衣裳に身を包んで"いらっしゃいます

そして、締めのご挨拶は

橋本さん 「本日は本当に」
悠河さん 「ありがとうございました」
ラスト、下手袖で揃ってお辞儀してご挨拶な橋本さん&悠河さん。
深々と客席にお辞儀をしている悠河さんを残して、
あえて、ヒョイッ

そんな橋本さんを
「ちょ!ちょっと

可愛かった

そして、「あ☆」という感じに、客席に向かって再度お辞儀をして袖に入って行った悠河さん。
こんなパフォーマンスフォローをしてくれた橋本さんに、ありがとう

可愛い悠河さんに、ありがとう

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