初日の感想って、どういう具合にUP
したら良いのかって、すごい難しい
とにかく思いがたくさんで、アレも
コレも
って感じで
もともと「ベルばら」という作品にあまり思い入れのない私なので
「きゃー、ベルばらだわ、ルンルン♪」みたいな期待とか不安はなく。
昨年、雪組さんのベルばら外伝を見たときも、なんかビミョーな感じだったので
ただただ美しき悠河さんを堪能しよう、くらいの気持ちで行ったのですが。
もう・・・・。
ただただ号泣
とにかく悠河さんの熱演ぶりに圧倒されてしまって
先月出たHanakoのインタビューで「ひと作品ごと命をかけて演じます」
と語っていた悠河さんですが
まさに、命をかけての熱演
と言っても過言ではないほどの気迫
見事にアンドレに命を吹き込んでいました。
終演後、後ろに座ってたMさんに。
「まゆちゃん、、、、泣きすぎ
」って。
そういう自分だってぇ~、顔、グチャグチャですけど~
(グチャグチャって
)
ただですね
脚本的には、正直言って「は?」
やたらに使われる訛り言葉
宙組の竜馬伝を意識しての土佐弁なのか、名古屋を意識しての名古屋弁なのか知りませんが。
プロヴァンスの田舎を表現したいんでしょうけど。
とにかく違和感を感じずにはおれず
客席からもクスクスと笑い声。
っていうか、私も笑っちゃった。
(っていうか、生徒さんたち上手なんだもん、訛りっぷり
)
最初はイイんです、それでも
子供時代の回想は、訛りがあってもイイかもしれないけど・・・。
悠河さんに、あの美しきアンドレの悠河さんに、そんな言葉話させるなっ
なんか、イラッとさせられましたね
だって、あの格好にあの訛り
明らかに変なんだもん。
しかも、すんごーーーく良い場面なのに。
まぁ、「宝塚だから」って言われちゃえばそれまでだけど。
そして
マリーズちゃんの存在。
やっぱり、宙ファンとしては。
悠河さんとようこちゃんを見たいわけです。
な・の・に
こんなに絡みがなくてイイわけ~~~~~っ
というか、そもそもマリーズがこのお話の中で、すごいオマケ的で
"アンドレ編"はイイ
アンドレもタップリ魅せてくれていたし
アンドレ目線の「ベルばら」も面白いじゃない
(って、本作のベルばらを知らないけど
)
でも、果たしてマリーズの存在は必要だったか
千秋楽までに、これはYESの答えがでるのだろうか・・・。
そして。
そのマリーズの存在に疑問を持っちゃうのって。
マリーズの描かれ方に問題があると思うんですよね~
幼少の頃に出会ったアンドレを思って、
ずーーーっと思い続けて
ベルサイユ
までやってきたところまでは良しとしよう。
養女に入って、偶然にもアンドレと再開できたところも、まぁ良しとしよう
そして、そんなアンドレに対して、まるでストーカーまがいの告白
「あの時(子供の頃)の<結婚の>約束を忘れただがや?」
って・・・。
これじゃ、先日観た雪組さんの「忘れ雪」と同じでござる
さらに。
「私には命をかけた人がいる」
無残にもアンドレから断ち切られたマリーズの逆切れ
「憎いっ!」
って・・・。
「貴方を取り戻せるものなら、鬼にも蛇にもなってみせます」
九州訛り(?)言葉でそんなコトを言われた日にゃ、ココはいずこの国
って話だ。
・・・・・
マリーズというキャラクターは、原作者:池田理代子さんが作ったみたいなんですけど。
演出家:植田先生は、プログラム
の挨拶の中で、
「内容が複雑になり、1時間40分の上演時間では処理が厳しく、
池田先生のご希望に添えなかったことを申し訳なく思っております」
って言ってますが
私たちのご希望にも添えてませんけど~~~
開演前に、ロビーで植田先生のサイン会
を開いていて、長蛇の列が出来ていましたが。
とにかく、なんかすごい「もぉぉぉ~~~っ」って感じ。
まあね「花にも色々あるように 愛の形もさまざまに♪」のかもしれないですけど。
どうも、なんかねぇ~~~
そもそも、あれだけ号泣してた人間が言うな
って話だけど
違うもん、違うもん。
私が涙したのは、たにドレの熱演であり。
ようこマリーズの熱演であり。
みっちゃんアランの熱演であり。
宙ジェンヌたちの頑張る姿あってこその涙
だもん。
とにかく泣き疲れた初日観劇でした
プロローグ、それはそれは美しいものでした
プロローグの構成は、ほぼ雪組さんの外伝と同じ感じでした。
一面ベルばらな世界のステージに、客席からも「わぁ~」「ひゃ~」っていう声と共に大拍手
もう、それだけで涙出そうになった
キラキラで
まばゆい
そして、その真ん中に立つ悠河さん。
ただ一言。



美しい


もう、吸い込まれるように美しい
でね、そんな美しさにとっても幸せ気分
な 客席なんですけど。
舞台の真ん中に立っている悠河さんも、とっても幸せそうに微笑んでいるんです
それを見ているだけで、もう瞳が潤んできちゃって
この後のお芝居の中身がどうであれ
なんか良かったな
って。
あの金髪のカツラ
に白に赤いアクセントの軍服
こんなに美しく見事にベルばらワールドを作り上げることができる悠河さんが、
何故今まで一度もベルばらとの縁が無かったのかが、ただただ不思議でなりません
あんまりに美しくて。
あれ?アンドレって黒髪じゃないんだっけ?って気づくのは、
プロローグが始まって、ずいぶん経ってからの話でした
愛したことは ありますか? 愛されたことは ありますか?
ちょっと緊張気味の悠河さんですが、悠河さんが歌う「愛のかたち」
すごい艶っぽくて好きだ~
そして、その周りの宙ジェンヌ。
ホント、申し訳ないけど・・・。
ほぼ目に入ってない
だってぇぇぇ。
仕方ないよ、真ん中が悠河さんなんだもん。
捉えて話さないんだもん。
えっと、あの小公子カット(っていうの
)のカツラ
が、似合ってるのか似合ってないのか
つい最近まで「Paradise Prince」ではしゃいでた宙ジェンヌたちが、
こういうお衣裳で舞台に立っているのが、なんか不思議な感じだったけど
私が宝塚を見るようになってから、
宙ジェンヌたちがこういうキランキラン
な舞台に立つのを観たことがなかったので
すごく新鮮な感じでした
ベルサ~イユ~、ベルサ~イユ~♪あぁぁぁ、ベルサ~イユに花が咲く
耳覚えの良いプロローグの歌も好き
まぁ、もうちょっと観劇回数
を重ねたら、周りも見れるようになるかな
で
可愛いお声のカゲソロ
にあわせて踊る王子:悠河さん
と姫:ようこちゃん
あぁ、神よ!何ゆえこんなに美しき者を作りたもうたのか・・・。
たにドレの白+赤の軍服に合わせた、白に赤アクセントのようこマリーズのドレス。
大きな輪っかドレスがフワフワ
と舞う様子は、もうフランス人形そのままでした
この二人こそが「王子&姫」と呼ぶにふさわしい~~っ
雪組さんの時は、ちょっと長いかも・・・って思ったプロローグも、
ご贔屓組となるとこうも違うものか・・・
まだまだ見ていたい・・・
エピローグもキレイでしたね~
ようこマリーズのセリ下がり
と共にセリ上がってくるたにドレ
どこまでいっても交わることのない二人がとっても切ないけど
たにドレの白い軍服姿。
ソロで歌う「この道 この愛」に涙
だったし、
客席に背を向けて、ライトの中に吸い込まれるように歩いていくたにドレのシルエットが美しい
おそらく、悠河さんの卒業が発表されてしまったというのもあると思うんですが。
随所にグッ
ときてしまうのが多くて
プロローグの後に歌うたにドレとようこマリーズの「この道 この愛」
二人のデュエット
がすごくキレイで良かった。
この道はどこへ 光溢れる幸せの城か
人はいくども別れ路に立ち 信じた路を歩き続ける
私は誓う この路がどこへゆこうと 私の愛は変らないと
まだ物語が始まっていないのに、すでに涙ダーーーーッ
たにドレは、もうね・・・アンドレでした。
って、意味わかんないけど
観劇前にお勉強した漫画
の中のアンドレが、そのまま舞台にいたっていうか。
実は、漫画を読んでたときは、やっぱり世間がたにカルを求めていたのと同じように、
私も自然とオスカルを悠河さんに置き換えてしまったりしてて。
「あ、いやいや、今回はアンドレだっけな
」
なんて、思いつつ漫画を読んでいたのですが。
すごい、悠河さん
世間では"大和悠河ならオスカル"的な流れ
があって。
だからこそ、大和悠河のアンドレはどんなもの?って期待やら不安やらで見るじゃないですか。
そんな中で、あの役をしっかり自分のものとして作り上げる根性っていうか、ホントすごい
だって。
アンドレだったもん
「大和悠河がアンドレを演ってる」のではなくて。
そこにいたのは、アンドレだった。
あんたは、スゴイっ
泣きツボ、Myツボは一箇所どころではなくて、随所に散りばめられていて。
ダーダー泣きっぱなし
悠河さんが目指すところの「包容力のある愛の深い男」でしたよ
ただ、この人の怖いところは、まだまだ伸びシロが多いにあるところ
どんどん深くなっていくだろうね~
ようこちゃんのマリーズは、脚本的にどうのこうのというのはおいておいて\(-_\)(/_-)/
やっぱり役者ですわ~
「かっぺ」なマリーズも、ホントに上手に作り上げていて。
訛り方も田舎臭い仕草も、すごく丁寧に作ってて
ドレスの前エプロンに手をこする仕草とか、小さなところがすごく上手
そして、2年かけて磨き上げられたマリーズの美しき貴婦人っぷりといったら
お歌
も、今回はキーがあっているみたい
ワルツメロディー
にのせて歌う「あなたが見えない」に涙
ちぎオスカル。
もう、キレイなのは見る前からわかっていましたけどね
やっぱり、ちぎカルの見せ場は、たにドレの膝枕とお姫様抱っこかなぁ~。
って、ちぎちゃん寝てるだけじゃん
なんだけど。
ところがどっこい。
この時の美しい寝顔と、たにドレの膝で安心しきってる表情が、
たにドレの包容力をさらにさらにUP
させてるんですよ~。
こんなお顔見たら、そりゃたにドレもオスカルにメロメロでしょうよ
あのちぎカルの頭を撫でてやるたにドレの左手に鼻血出そうになった
お姫様抱っこに入るまでの一連の流れが、ほんのちょっと手間取ったようですが
それも、初日ならではかな
たにドレがヒョイ
と抱きかかえるのにあわせて、ヒョコッと身体を預ける具合も見事
このシーンは、かなり危険ですっ
もうずーーーーっと脳内リピート
しております。
みっちゃんアラン、超かっこイイ
お芝居が始まってから、かなり長いこと出てこないんですけど
アラン。
でも、一度出てくると、
もうとにかく心臓にグイッと手を突っ込まれて
引っ張られるくらいの勢いでスゴイ。
周りの人には申し訳なかったですけど、声立てて泣いちゃいました
だって、みっちゃんアランとたにドレが、凄すぎるんですもの~
「くそぉぉぉぉぉぉぉ~~~~~っ、オマエたちに迷惑はかけないっ!」
「わからない野郎だなぁっ!」
涙に声を上げて叫ぶ二人の熱い熱い男の友情が
もう、ホントにヤバイ
ともちんフェルゼンは、本当にとにかくお風邪を早く治して欲しい・・・
お熱がありそうな様子で、鼻づまりな感じが心配でなりませんが、
しっかりキッチリと演じきっている姿には、プロ根性を感じます
じつは、ともちんはそのお風邪の具合の方が気がかりで、
フェルゼンとしての部分をちゃんと観れてなくて
また、次回にゆっくり見よう~っと
そういえば
「Paradise Prince」のときの東京公演初日では、あまちゃきちゃんが風邪っぴきな様子だったし、
同じく「Paradise Prince」の千秋楽間際ではアリスちゃんが風邪っぴきな様子だったし。
「熱があるんで、有給休暇いただきます」ってワケにはいかない、
ジェンヌさんのハードさ
を改めて感じました。
他にも、まだまだ熱演・健闘している愛すべき
宙ジェンヌたちのことを綴りたいのですが
かーなーりー、長くなりましたので
また次回に
書けども書けども「ステキですっ!」しか出てこないんだけどね
ジャンル:学問・文化・芸術 テーマ:スミレ話@宝塚歌劇団
2009⁄02⁄01 15:45 カテゴリー:中日劇場公演:外伝ベルサイユのばら-アンドレ編-/ダンシング・フォー・ユー comment(0) trackback(0)


とにかく思いがたくさんで、アレも



もともと「ベルばら」という作品にあまり思い入れのない私なので

「きゃー、ベルばらだわ、ルンルン♪」みたいな期待とか不安はなく。
昨年、雪組さんのベルばら外伝を見たときも、なんかビミョーな感じだったので

ただただ美しき悠河さんを堪能しよう、くらいの気持ちで行ったのですが。
もう・・・・。
ただただ号泣

とにかく悠河さんの熱演ぶりに圧倒されてしまって

先月出たHanakoのインタビューで「ひと作品ごと命をかけて演じます」
と語っていた悠河さんですが

まさに、命をかけての熱演


見事にアンドレに命を吹き込んでいました。
終演後、後ろに座ってたMさんに。
「まゆちゃん、、、、泣きすぎ

そういう自分だってぇ~、顔、グチャグチャですけど~


ただですね

脚本的には、正直言って「は?」
やたらに使われる訛り言葉

宙組の竜馬伝を意識しての土佐弁なのか、名古屋を意識しての名古屋弁なのか知りませんが。
プロヴァンスの田舎を表現したいんでしょうけど。
とにかく違和感を感じずにはおれず

客席からもクスクスと笑い声。
っていうか、私も笑っちゃった。
(っていうか、生徒さんたち上手なんだもん、訛りっぷり

最初はイイんです、それでも

子供時代の回想は、訛りがあってもイイかもしれないけど・・・。
悠河さんに、あの美しきアンドレの悠河さんに、そんな言葉話させるなっ

なんか、イラッとさせられましたね

だって、あの格好にあの訛り

明らかに変なんだもん。
しかも、すんごーーーく良い場面なのに。
まぁ、「宝塚だから」って言われちゃえばそれまでだけど。
そして

マリーズちゃんの存在。
やっぱり、宙ファンとしては。
悠河さんとようこちゃんを見たいわけです。
な・の・に

こんなに絡みがなくてイイわけ~~~~~っ

というか、そもそもマリーズがこのお話の中で、すごいオマケ的で

"アンドレ編"はイイ

アンドレもタップリ魅せてくれていたし

アンドレ目線の「ベルばら」も面白いじゃない


でも、果たしてマリーズの存在は必要だったか

千秋楽までに、これはYESの答えがでるのだろうか・・・。
そして。
そのマリーズの存在に疑問を持っちゃうのって。
マリーズの描かれ方に問題があると思うんですよね~

幼少の頃に出会ったアンドレを思って、
ずーーーっと思い続けて


養女に入って、偶然にもアンドレと再開できたところも、まぁ良しとしよう

そして、そんなアンドレに対して、まるでストーカーまがいの告白

「あの時(子供の頃)の<結婚の>約束を忘れただがや?」
って・・・。
これじゃ、先日観た雪組さんの「忘れ雪」と同じでござる

さらに。
「私には命をかけた人がいる」
無残にもアンドレから断ち切られたマリーズの逆切れ

「憎いっ!」
って・・・。
「貴方を取り戻せるものなら、鬼にも蛇にもなってみせます」
九州訛り(?)言葉でそんなコトを言われた日にゃ、ココはいずこの国

・・・・・

マリーズというキャラクターは、原作者:池田理代子さんが作ったみたいなんですけど。
演出家:植田先生は、プログラム

「内容が複雑になり、1時間40分の上演時間では処理が厳しく、
池田先生のご希望に添えなかったことを申し訳なく思っております」
って言ってますが

私たちのご希望にも添えてませんけど~~~

開演前に、ロビーで植田先生のサイン会

とにかく、なんかすごい「もぉぉぉ~~~っ」って感じ。
まあね「花にも色々あるように 愛の形もさまざまに♪」のかもしれないですけど。
どうも、なんかねぇ~~~

そもそも、あれだけ号泣してた人間が言うな


違うもん、違うもん。
私が涙したのは、たにドレの熱演であり。
ようこマリーズの熱演であり。
みっちゃんアランの熱演であり。
宙ジェンヌたちの頑張る姿あってこその涙

とにかく泣き疲れた初日観劇でした

プロローグ、それはそれは美しいものでした

プロローグの構成は、ほぼ雪組さんの外伝と同じ感じでした。
一面ベルばらな世界のステージに、客席からも「わぁ~」「ひゃ~」っていう声と共に大拍手

もう、それだけで涙出そうになった

キラキラで

まばゆい

そして、その真ん中に立つ悠河さん。
ただ一言。








もう、吸い込まれるように美しい

でね、そんな美しさにとっても幸せ気分

舞台の真ん中に立っている悠河さんも、とっても幸せそうに微笑んでいるんです

それを見ているだけで、もう瞳が潤んできちゃって

この後のお芝居の中身がどうであれ


あの金髪のカツラ


こんなに美しく見事にベルばらワールドを作り上げることができる悠河さんが、
何故今まで一度もベルばらとの縁が無かったのかが、ただただ不思議でなりません

あんまりに美しくて。
あれ?アンドレって黒髪じゃないんだっけ?って気づくのは、
プロローグが始まって、ずいぶん経ってからの話でした



ちょっと緊張気味の悠河さんですが、悠河さんが歌う「愛のかたち」
すごい艶っぽくて好きだ~

そして、その周りの宙ジェンヌ。
ホント、申し訳ないけど・・・。
ほぼ目に入ってない

だってぇぇぇ。
仕方ないよ、真ん中が悠河さんなんだもん。
捉えて話さないんだもん。
えっと、あの小公子カット(っていうの



つい最近まで「Paradise Prince」ではしゃいでた宙ジェンヌたちが、
こういうお衣裳で舞台に立っているのが、なんか不思議な感じだったけど

私が宝塚を見るようになってから、
宙ジェンヌたちがこういうキランキラン


すごく新鮮な感じでした



耳覚えの良いプロローグの歌も好き

まぁ、もうちょっと観劇回数


で

可愛いお声のカゲソロ



あぁ、神よ!何ゆえこんなに美しき者を作りたもうたのか・・・。
たにドレの白+赤の軍服に合わせた、白に赤アクセントのようこマリーズのドレス。
大きな輪っかドレスがフワフワ


この二人こそが「王子&姫」と呼ぶにふさわしい~~っ

雪組さんの時は、ちょっと長いかも・・・って思ったプロローグも、
ご贔屓組となるとこうも違うものか・・・

まだまだ見ていたい・・・

エピローグもキレイでしたね~

ようこマリーズのセリ下がり


どこまでいっても交わることのない二人がとっても切ないけど

たにドレの白い軍服姿。
ソロで歌う「この道 この愛」に涙

客席に背を向けて、ライトの中に吸い込まれるように歩いていくたにドレのシルエットが美しい

おそらく、悠河さんの卒業が発表されてしまったというのもあると思うんですが。
随所にグッ


プロローグの後に歌うたにドレとようこマリーズの「この道 この愛」
二人のデュエット


人はいくども別れ路に立ち 信じた路を歩き続ける
私は誓う この路がどこへゆこうと 私の愛は変らないと

まだ物語が始まっていないのに、すでに涙ダーーーーッ

たにドレは、もうね・・・アンドレでした。
って、意味わかんないけど

観劇前にお勉強した漫画

実は、漫画を読んでたときは、やっぱり世間がたにカルを求めていたのと同じように、
私も自然とオスカルを悠河さんに置き換えてしまったりしてて。
「あ、いやいや、今回はアンドレだっけな

なんて、思いつつ漫画を読んでいたのですが。
すごい、悠河さん

世間では"大和悠河ならオスカル"的な流れ

だからこそ、大和悠河のアンドレはどんなもの?って期待やら不安やらで見るじゃないですか。
そんな中で、あの役をしっかり自分のものとして作り上げる根性っていうか、ホントすごい

だって。
アンドレだったもん

「大和悠河がアンドレを演ってる」のではなくて。
そこにいたのは、アンドレだった。
あんたは、スゴイっ

泣きツボ、Myツボは一箇所どころではなくて、随所に散りばめられていて。
ダーダー泣きっぱなし

悠河さんが目指すところの「包容力のある愛の深い男」でしたよ
ただ、この人の怖いところは、まだまだ伸びシロが多いにあるところ

どんどん深くなっていくだろうね~

ようこちゃんのマリーズは、脚本的にどうのこうのというのはおいておいて\(-_\)(/_-)/
やっぱり役者ですわ~

「かっぺ」なマリーズも、ホントに上手に作り上げていて。
訛り方も田舎臭い仕草も、すごく丁寧に作ってて

ドレスの前エプロンに手をこする仕草とか、小さなところがすごく上手

そして、2年かけて磨き上げられたマリーズの美しき貴婦人っぷりといったら

お歌


ワルツメロディー


ちぎオスカル。
もう、キレイなのは見る前からわかっていましたけどね

やっぱり、ちぎカルの見せ場は、たにドレの膝枕とお姫様抱っこかなぁ~。
って、ちぎちゃん寝てるだけじゃん

ところがどっこい。
この時の美しい寝顔と、たにドレの膝で安心しきってる表情が、
たにドレの包容力をさらにさらにUP

こんなお顔見たら、そりゃたにドレもオスカルにメロメロでしょうよ

あのちぎカルの頭を撫でてやるたにドレの左手に鼻血出そうになった

お姫様抱っこに入るまでの一連の流れが、ほんのちょっと手間取ったようですが

それも、初日ならではかな

たにドレがヒョイ


このシーンは、かなり危険ですっ

もうずーーーーっと脳内リピート

みっちゃんアラン、超かっこイイ

お芝居が始まってから、かなり長いこと出てこないんですけど

でも、一度出てくると、
もうとにかく心臓にグイッと手を突っ込まれて

周りの人には申し訳なかったですけど、声立てて泣いちゃいました

だって、みっちゃんアランとたにドレが、凄すぎるんですもの~

「くそぉぉぉぉぉぉぉ~~~~~っ、オマエたちに迷惑はかけないっ!」
「わからない野郎だなぁっ!」
涙に声を上げて叫ぶ二人の熱い熱い男の友情が

もう、ホントにヤバイ

ともちんフェルゼンは、本当にとにかくお風邪を早く治して欲しい・・・

お熱がありそうな様子で、鼻づまりな感じが心配でなりませんが、
しっかりキッチリと演じきっている姿には、プロ根性を感じます

じつは、ともちんはそのお風邪の具合の方が気がかりで、
フェルゼンとしての部分をちゃんと観れてなくて

また、次回にゆっくり見よう~っと

そういえば

「Paradise Prince」のときの東京公演初日では、あまちゃきちゃんが風邪っぴきな様子だったし、
同じく「Paradise Prince」の千秋楽間際ではアリスちゃんが風邪っぴきな様子だったし。
「熱があるんで、有給休暇いただきます」ってワケにはいかない、
ジェンヌさんのハードさ

他にも、まだまだ熱演・健闘している愛すべき


かーなーりー、長くなりましたので

また次回に

書けども書けども「ステキですっ!」しか出てこないんだけどね

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ジャンル:学問・文化・芸術 テーマ:スミレ話@宝塚歌劇団
2009⁄02⁄01 15:45 カテゴリー:中日劇場公演:外伝ベルサイユのばら-アンドレ編-/ダンシング・フォー・ユー comment(0) trackback(0)
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