yukkoさんから事前にもらっていたメール
で。
悠河ジャスティンが変った
って。
GW中、ずっとクールなジャスティンが続いていて。
7年前の回想シーンのジャスティンは、もっと笑顔で瑞々しい感じでいてくれた方が、
現在に戻ってきたときとの対比がしっかり見えていいのになぁ・・・
って思っていたのです。
だから、悠河ジャスティンが変った
という情報にとっても嬉しい気持ちで観劇
に挑みました。
午前公演は2階B席上手より。
午後公演は2階前方席サブセンターより。
今回の公演ほど2階席を希望して見たいと思う舞台も珍しいかも
お芝居もショーも奥行きの使い方がとっても上手で。
組子たちを見るのはもちろん、
悠河さんを追いかけるにも2階席からでしか楽しめない悠河さんというのが、
お芝居でもショーでもあります
何回がご観劇予定のある方には、是非2階席でも見て欲しいなぁ~
って思います。
「薔薇に降る雨」
回想:山道
「どうしたんだ?何か事故?」
言い方は、やっぱりちょっとぶっきら棒っていうか
あれ
変ったって聞いたけど・・・
昨日だけ
そう思ったとき
悠河ジャスティンが笑った
「ここで何してるの?」
「
それはこっちが聞きたいけど」
GW中の硬派なジャスティンは、
ここでもずーっとまるで怒っているかとも取れるような言い回しをしていたんです
そのジャスティンが、笑った~
硬派な時代のジャスティンは、
モノローグで入るナレーションの声と、舞台上のジャスティンの声のトーンがあっていなくて
ものすごく違和感を感じていて、気持ち悪かった
が、だいぶそれが軽減された感じです
回想:ダンスパーティ
初日の頃のようなジャスティンではないけど、やっぱりジャスティンは変ったんだ
ダンスパーティでも、初日の頃のようにキラキラ
と弾けるような笑顔はありません。
でも、口元は優しい感じで、ようこイヴェットをしっかり見つめて踊っていて。
悠河さんはエクボができるので、その加減で口元の表情が色々変ります
2Fで楽しめるのは、このダンスパーティの場面。
舞台後方のセリ上がりのところに立って、
音楽に身をゆだねている悠河ジャスティンとようこイヴェット。
キャピキャピ
と可愛らしいようこイヴェットと、
それを優しく受け止めるようなお兄さんな悠河ジャスティン。
この場面、大好き
回想:デート
デートの場面も、初日の頃ほどウキウキな
デートシーンではないのですが、
悠河ジャスティンの優しい雰囲気の中で、
ようこイヴェットが自由に恋している
っていう感じです。
「ずーっと好きでいて」
繰り返し聞くようこイヴェットに答える悠河ジャスティンの「うん」「あぁ」という答えは、
やっぱりなんかクールです
「うん♪」「あぁ♪」という感じではなく、
どちらかといえば「うん・・・」「あぁ・・・」という感じ。
でも
「ホントにずーーーーーーっと!」というようこイヴェットに背中を向けたまま。
フッ
と笑ったの、ジャスティンが
そして
「死ぬまで好きだよ、ずーーーーっと。」
やっぱり好きなんじゃーん
3組のカップルたち
公演期間もだいぶ過ぎ、このカップルたちがどんどん愛
を深めているように見えます。
2階席からだと、この3組のそれぞれの雰囲気が見れるので楽しい
ともちん&美羽ちゃんカップルは、ホント身長差がね~、イイのですわ~
ともちん大きいから、美羽ちゃんにkissするときは上からって感じなの
ちーちゃんは、すごく優しい感じ
珠洲さんは、ちょっと熱い感じ
同じ振りで踊っているのに、それぞれのカップルごと
にストーリーがあるみたいに見えます。
回想:ホテル
引き裂かれたジャスティンとイヴェットの夜会での再会。
間を取り次いでくれるジャスティンのお友達のホテルマン風羽玲亜君。
無事にイヴェットとの再会を果たしたジャスティンの姿を見て、軽くガッツポーズ
をしています。
さらに、別のホテルマン君が怪しんで様子を覗き見ようとするところを、
強引に肩を抱いて連れ去ってくれるの
イイお友達でしょ
「怪しまれないうちに戻った方がいい。」
別れ際のkissの後、とびっきりの笑顔なジャスティン。
この時のジャスティンは後姿なんですが、イヴェットに向けた笑顔
がはっきり見えました。
街路
「僕は車を捨てた。」
過去を話すジャスティン。
苦しさとか切なさとか苛立ちとか、そういうものが真っ直ぐに伝わってきて胸が苦しくなる
「正直な気持ちに意味がないならこの世界に意味のあることなんて何にもないよ!」
そんなストレートな悠河ジャスティンに、
「だからってどうなるの!!!」
悲痛なようこイヴェットの叫びに涙が止まらなくなりました
ジャスティンが車を捨ててイヴェットへの思いを断ち切ったように。
イヴェットもジャスティンへの思いを断ち切って、ようやく家のための結婚を決意したのです。
クラブで飲み潰れることでしか気を紛らわす方法がないイヴェットの前に、
前触れなく突然現れたジャスティン。
心がグチャグチャ
になっているイヴェットの様子がすごく伝わってきて。
辛かった
ジャスティンのオフィス
意味深に悠河ジャスティンを見るオー蘭寿男爵。
「・・・なにか?」
間の取りかたがちょっと変って、さらに面白くなった~
「もっと強い力で」
語りながら薔薇の花
の頭を折っちゃうというところ。
未だにこの演出意図は理解できないのですが
薔薇の花
が結構勢い良く飛んでいって
悠河ジャスティンがヨイショと腰を上げて取りにいく姿がちょっと可愛かった
ジャスティンと男爵のデュエット
悠河ジャスティンのソロ
で始まりますが。
転調してPOPなメロディに変るとき、
椅子に腰掛けた悠河ジャスティンがペロッと横目でオー蘭寿男爵を見上げるあの顔が、
メチャクチャ可愛くて好き
デスクの上にゴロン
とするジャスティン。
男爵に向けて色気撒き散らしすぎだからぁ~
そんな甘えた顔でゴロン
ってぇ~~~~
二階席から見ると、ものすごーい甘え顔のジャスティンがしっかり見えるんですぅ
そんな悠河ジャスティンを上から覗き込むようにするオー蘭寿男爵。
ちょっとちょっと、貴方たち二人、楽しみすぎですから~
そういえば
初日の頃はここのデュエットの音程
がいつも微妙に心配だったんですけど
二人の息が合っていくに連れて、その心配も全然なくなりました
カフェ
悠河ジャスティンは、ヘレンへの愛もUP
しちゃって
すんごい良いカップル
なんですよ、この二人。
前日にあんなことがあったなんて、ゴニョゴニョゴニョ・・・・
時間がないからって何もオーダーしないカップル。
カフェ
に入ってオーダーしないってアリか
オーダーを取りに来て断られた店員さん、とっても不服気に後ろで話してますよ
病院・アパート
悠河ジャスティン、厳しいんですけど、愛があります
まさこエストールに殴りかかるところとか投げ飛ばすところとか、上手なんですよ~
でも、これ投げ飛ばされる方のまさこちゃんも上手なんだろうなぁ
オフィス(エリア)
「共通の名前が一つ。」
調査結果を二人で検証しあう悠河ジャスティンとオー蘭寿男爵。
二人とも腕組んじゃって、お揃いの格好で立つ二人の姿が妙に好き
グザヴィエの屋敷前
グザヴィエさんもかなり悪~い感じの人な雰囲気を漂わせてますけど。
「なんなら待機しましょうか?」
お付きのタマちゃんも、相当そのスジの人っぽいです
屋敷前での交渉の場。
「お前たち~~~~っ!」と駆け込んでくる警官:ちや姉とちーちゃん。
あのヘルメット(
)とマント。
最近、はたと思った。
パーマンみたいでカワイイなぁ~、と。
イヴェットの屋敷
「めでたい 飲みたい」の楽しい場面
伯爵一家やお手伝いさんたちまでが皆で大盛り上がりしているところ、
怪しまれないようにノリノリな顔して、一生懸命イヴェットの姿を探しているオー蘭寿男爵の姿。
二階席からは、このオー蘭寿男爵の様子が良く見れて楽しい
夜会
悠河ジャスティンとようこイヴェット。
あの一夜を共にしてから初めての再会。
「もう二度と会わない」
そう言ったイヴェットの前に再び現れた悠河ジャスティン。
二人で何も言葉を交わすことなく、ただ美しくダンスを踊り。
再び別れる二人
パーティ会場を後にするようこイヴェットの後姿を見つめる悠河ジャスティン。
その前で踊るオー蘭寿男爵とアヤゾノ公爵夫人の
可愛らしいペアダンスとの空気感のギャップ
が切なくなります
悠河ジャスティン、一度前を見つめて、
ようこイヴェットへの思いを断ち切るような決意を見せて、会場を後にします
楽しげに続く夜会。
盆が回りながら、奥の斜幕が上がると、一人暗いオフィスに座る美羽ヘレンの姿が見えます。
夜会の華やかな雰囲気とそのヘレンの姿のギャップ
これまた切ないです
港
「見送りは私一人か・・・。」
ちょっと寂しげに言うオー蘭寿男爵。
酔いつぶれていたジャスティンのことを伝えにイヴェットを訪ねたオー蘭寿男爵だから。
もしかしたらイヴェットの姿がそこにあるかと期待していたのかもしれません
反面。
色々吹っ切って旅立ちを決めた悠河ジャスティンは寂しいながらも清々しい顔をしています。
船
の汽笛が鳴って、いよいよジャスティンと男爵の別れ。
悠河ジャスティンの後姿を、本当に切ないお顔で見送るオー蘭寿男爵が、
最後にフッ
と優しく笑うんです。
船
に乗り込む人ごみの中に、
ジャスティンを探すようこイヴェットの姿を見つけたのかもしれません
だから、ちょっと安心したように笑うのかな
って。
悠河ジャスティンとようこイヴェットのデュエット
イヴェットを後から抱きしめて唄うジャスティン。
前に回したジャスティンの手。
午前公演では、イヴェットをもうどこにも放さないとでもいうように、
両手をガシッ
とホールドしてました。
午後公演では、イヴェットの片手がフリーになっていて。
イヴェットはその手で悠河ジャスティンの腕に手を置くんです。
ココって、毎公演ごとに二人の手の表情が違っていて
それを見るのがすごく好き
「Amour それは・・・」
オープニング
大階段で唄う悠河さん。
2階席からですととっても近い感じに思えて嬉しい
悠河さんを囲む娘役さんたちのお衣裳、実は初日当初あまり好きじゃありませんでした
なんかツバ広の帽子がどうも昭和テイストに感じてしまって
でも、このツバ広の帽子が、今となってはかなり効いているのがわかります
娘役さんたちが曲に合わせて一斉にパッ
と顔を横に向ける振りの時には、
パラッ
と色が映えて、すごくキレイです
若さスパークリング
蘭とむさんの"WOWOW"は回を追って、どんどんWOWOWしています
「スパークリ~ン スパークリ~ン」
音程が微妙にスパークリングしちゃう蘭とむさんが好きだ
アムール、それは
王子ブルーの美しい悠河さんを囲んでの天使ちゃん?妖精ちゃん?たち。
キャピキャピ
と囁きあっている感じがすごくカワイイ
フワフワのお衣裳の色味もとってもキレイで、
遠目から見ると絵本の国に入り込んでしまったみたいです
それにしても、アリスちゃんはティアラ
が似合うなぁ~
コーラスの「ハハーハハッ!」にあわせて曲が転調してからの王子。
すごい活き活きを踊るんです
手をかくような振りのところも、なんかあの長い手足を余すところなく使って踊っていて。
気持ち良さそうだなぁ~
って見ています。
「天に星 地には花♪」
悠河さんのソロ、本当に歌
が上手になったなぁ~
って。
聞いていて、とっても気持ちがいいんです、悠河さんの歌。
その後、コーラス
が加わってから、一人でアルトで自由に歌っている悠河さんが好き。
カワイイ組子の娘役さんや客席の笑顔を見るのが嬉しくて仕方ない感じで、
歌うことを思わず忘れちゃうくらいの勢いで
ニッコニコな王子がいます。
フロリダの風
沢山の格好イイ男役さんたちが出てくるので、皆をいっぱい見たいのですが
どうしてもあの蘭とむさんの腰使いに目が釘付けになっちゃって
クイックイッ
というあの腰は、そんじょそこらの男の子より男の子なんだもん
銀橋での蘭とむさんとみっちゃんのデュエット
♪テキーラ飲み干しショータイム
さ、マンボにタンゴにルンバ♪
悠河さんと蘭とむさんの声の相性も大好きなんだけど。
このアルトな蘭とむさんとみっちゃんの声の相性もすごく格好よくてイイッ
悠河さんが舞台奥から登場するところは、やっぱり2階席からが一番イイ
帽子のツバから覗かせるセクシーなあの目
ズキューーーーン
です。
そして、あの細くて少し骨ばった指先で帽子のツバを
シュッ
となぞるときの色っぽいことといったらない
悠河さんのあの白地のストライプスーツの衣裳。
初日の頃は、なんかサイズが大きくて、ちょっと微妙・・・・
って思ってたんだけど。
なんだか、しっかり彼は・・・彼女?・・・いや彼は、自分のものにしちゃってて。
あの感じが好きだわ
「踊れノーチェ 熱い夜に 踊れノーチェ 弾ける夜」
悠河さんのソロ
の間に入る組子たちの「フッ!」という掛け声が好き
「燃えて 燃えて~」
ちょっと悠河さんココのキーが歌いにくそうな声を出しているんですけど、
それがなんかカワイイっていうかなんかくすぐるものがあります
悠河さんが前に出てきて、コーラス
の中ソロで踊るのも格好イイ
コーラス
にあわせて超格好よく響く「ィヘーイッ!」の掛け声、大好物
これ、もっと聞きた~い
銀橋に出てきてからは、大きなウィンクを2回くらいしてくれます
大抵両方とも2階席へ飛んでいきます
で
午前公演で、あのウィンクがオペラごしに飛んできた~~~
やったぁ~
今回初めてGET
腰、砕けました
ラモーナ:中詰め
大きな舞台セットは鏡が使われているので、すごく奥行き広く素敵です
ようこちゃんが登場のブリッジ。
結構足幅が狭くて、怖そうだなぁ~なんて思いながら
セリ上がってくる悠河さんの頭がチラッと覗くと嬉しくなる
悠河さんとようこちゃんのデュエットダンス。
なんか、お芝居の夜会の場面とダブるんですけどね。
あぁ、アメリカ
に行って成功して、
きっとイヴェットのご両親にもちゃんと紹介されて認められて
幸せいっぱいのジャスティンとイヴェットが踊っているようにも見えるんですよ。
そして、それを祝うかのように羽で仰ぎながら二人を見つめる娘役さんたちもキレイだし。
She…
もうね、完璧にココは"パブロフの犬"状態で
あのメロディ
を聞くと、もうそれだけで涙が出てしまう
「SHE 出会いと別れと笑顔と涙と 全てが愛する思い出」
イイ歌詞
つけたな・・・。
夢・アモール
ここの冒頭の主役はようこちゃん。
ダンサーであるようこちゃんがね、本当に思いたっぷりに舞台を行き来しながら踊っている姿。
舞台に立つ誰よりも体を大きく使って、あぁ、踊ることが好きなんだなぁ~
って。
そのようこちゃんが、昨年足を怪我して半年も休演しなければならなかったこと。
どんなにか辛かっただろうか
と。
そんなようこちゃんを思ったら、もう涙なくこの場面を見れなくなっちゃって・・・
悠河さん登場。
ここも登場は舞台後方から。
本舞台は組子たちがたくさんあっちこっちに踊っているので、
悠河さん狙いであれば2階席からの方が良く見えます
「夢ぇ~」
”ぇ~"の時の悠河さんの口の形が好き
・・・ってマニアック過ぎ
悠河さんが銀橋を渡ってくるとき。
本舞台では、下手袖端で、
ようこちゃんが優しい笑顔でずーーーーーっと悠河さんを目で追っているんです
この時、悠河さんを見つめているのはようこちゃん一人。
それを見つけたときに、鳥肌立っちゃって。
衣裳のせいもあると思うけど、
お披露目公演でもあった「バレンシアの熱い花」のイサベラとフェルナンドを思わせるんです。
95期生のロケット
いつでも口をパカーッ
と開けているコが一人
山瀬マミ風の可愛らしいお顔なんだけど、パカーッ
と口をあけて踊っているの。
ついつい目が入ってしまう
ヘミル(未来へ)
悠河さんが歌う歌詞
に耳を傾けすぎると、もう涙が止まらなくなってしまうので
悠河さんの歌声を堪能しよう
と思って見てみたりします。
そうすると、涙せずに乗り越えられたりする
が
結局本舞台に行って、ようこちゃんとデュエットダンスに入るとき
「愛しき人よ 忘れずに そばにいるよ」
ちや姉の透明な歌声にあわせて、
優しく美しく互いを愛しむように抱き合う二人の姿を見ると・・・・。
号泣
結局、涙なくこの場面をみることはできないわけです
今回のリフト。
とにかく素敵
ようこちゃんを高々と持ち上げた悠河さん。
上から見つめるようこちゃんと、下から見上げ見つめる悠河さん。
この瞬間に滝涙

ボレロ。
ついつい悠河さんをオペラで追っちゃいますけど
悠河さんを真ん中にした、悠河さんが愛する今の宙組をちゃんと目に焼き付けておかないと。
素敵です、本当に
組子皆の気持ちが、真っ直ぐに
悠河さんに集中しているのがわかります。
その皆のお顔の素敵なこと素敵なこと
今の宙組にいる誇りを持った、すごく素敵なお顔をしています。
良かった
この今の宙組に出会えて。
本当にそう思います
パレード
美羽ちゃんのエトワール。
初舞台生に囲まれての美羽ちゃん。
その背中で、何かを託すようにも思えます。
どうかこの素敵な先輩の歌声、姿をしっかり初舞台生にも心に刻んでもらいたいです。
大階段を降りてくる悠河さん。
いつも本当に温かく優しい瞳で組子たちを端から端ゆっくりと見つめる悠河さん。
そのお顔に胸がいっぱいになってしまいます
ジャンル:学問・文化・芸術 テーマ:スミレ話@宝塚歌劇団
2009⁄05⁄09 18:30 カテゴリー:大劇場公演 comment(0) trackback(0)

悠河ジャスティンが変った

GW中、ずっとクールなジャスティンが続いていて。
7年前の回想シーンのジャスティンは、もっと笑顔で瑞々しい感じでいてくれた方が、
現在に戻ってきたときとの対比がしっかり見えていいのになぁ・・・

だから、悠河ジャスティンが変った


午前公演は2階B席上手より。
午後公演は2階前方席サブセンターより。
今回の公演ほど2階席を希望して見たいと思う舞台も珍しいかも

お芝居もショーも奥行きの使い方がとっても上手で。
組子たちを見るのはもちろん、
悠河さんを追いかけるにも2階席からでしか楽しめない悠河さんというのが、
お芝居でもショーでもあります

何回がご観劇予定のある方には、是非2階席でも見て欲しいなぁ~

「薔薇に降る雨」

「どうしたんだ?何か事故?」
言い方は、やっぱりちょっとぶっきら棒っていうか

あれ



そう思ったとき


「ここで何してるの?」
「

GW中の硬派なジャスティンは、
ここでもずーっとまるで怒っているかとも取れるような言い回しをしていたんです

そのジャスティンが、笑った~

硬派な時代のジャスティンは、
モノローグで入るナレーションの声と、舞台上のジャスティンの声のトーンがあっていなくて

ものすごく違和感を感じていて、気持ち悪かった

が、だいぶそれが軽減された感じです


初日の頃のようなジャスティンではないけど、やっぱりジャスティンは変ったんだ

ダンスパーティでも、初日の頃のようにキラキラ

でも、口元は優しい感じで、ようこイヴェットをしっかり見つめて踊っていて。
悠河さんはエクボができるので、その加減で口元の表情が色々変ります

2Fで楽しめるのは、このダンスパーティの場面。
舞台後方のセリ上がりのところに立って、
音楽に身をゆだねている悠河ジャスティンとようこイヴェット。
キャピキャピ

それを優しく受け止めるようなお兄さんな悠河ジャスティン。
この場面、大好き


デートの場面も、初日の頃ほどウキウキな

悠河ジャスティンの優しい雰囲気の中で、
ようこイヴェットが自由に恋している

「ずーっと好きでいて」
繰り返し聞くようこイヴェットに答える悠河ジャスティンの「うん」「あぁ」という答えは、
やっぱりなんかクールです

「うん♪」「あぁ♪」という感じではなく、
どちらかといえば「うん・・・」「あぁ・・・」という感じ。
でも

「ホントにずーーーーーーっと!」というようこイヴェットに背中を向けたまま。
フッ


そして

「死ぬまで好きだよ、ずーーーーっと。」
やっぱり好きなんじゃーん

3組のカップルたち

公演期間もだいぶ過ぎ、このカップルたちがどんどん愛

2階席からだと、この3組のそれぞれの雰囲気が見れるので楽しい

ともちん&美羽ちゃんカップルは、ホント身長差がね~、イイのですわ~

ともちん大きいから、美羽ちゃんにkissするときは上からって感じなの

ちーちゃんは、すごく優しい感じ

珠洲さんは、ちょっと熱い感じ

同じ振りで踊っているのに、それぞれのカップルごと


引き裂かれたジャスティンとイヴェットの夜会での再会。
間を取り次いでくれるジャスティンのお友達のホテルマン風羽玲亜君。
無事にイヴェットとの再会を果たしたジャスティンの姿を見て、軽くガッツポーズ

さらに、別のホテルマン君が怪しんで様子を覗き見ようとするところを、
強引に肩を抱いて連れ去ってくれるの

イイお友達でしょ

「怪しまれないうちに戻った方がいい。」
別れ際のkissの後、とびっきりの笑顔なジャスティン。
この時のジャスティンは後姿なんですが、イヴェットに向けた笑顔


「僕は車を捨てた。」
過去を話すジャスティン。
苦しさとか切なさとか苛立ちとか、そういうものが真っ直ぐに伝わってきて胸が苦しくなる

「正直な気持ちに意味がないならこの世界に意味のあることなんて何にもないよ!」
そんなストレートな悠河ジャスティンに、
「だからってどうなるの!!!」
悲痛なようこイヴェットの叫びに涙が止まらなくなりました

ジャスティンが車を捨ててイヴェットへの思いを断ち切ったように。
イヴェットもジャスティンへの思いを断ち切って、ようやく家のための結婚を決意したのです。
クラブで飲み潰れることでしか気を紛らわす方法がないイヴェットの前に、
前触れなく突然現れたジャスティン。
心がグチャグチャ

辛かった


意味深に悠河ジャスティンを見るオー蘭寿男爵。
「・・・なにか?」
間の取りかたがちょっと変って、さらに面白くなった~

「もっと強い力で」
語りながら薔薇の花

未だにこの演出意図は理解できないのですが

薔薇の花


悠河ジャスティンがヨイショと腰を上げて取りにいく姿がちょっと可愛かった

ジャスティンと男爵のデュエット

悠河ジャスティンのソロ

転調してPOPなメロディに変るとき、
椅子に腰掛けた悠河ジャスティンがペロッと横目でオー蘭寿男爵を見上げるあの顔が、
メチャクチャ可愛くて好き

デスクの上にゴロン

男爵に向けて色気撒き散らしすぎだからぁ~

そんな甘えた顔でゴロン


二階席から見ると、ものすごーい甘え顔のジャスティンがしっかり見えるんですぅ

そんな悠河ジャスティンを上から覗き込むようにするオー蘭寿男爵。
ちょっとちょっと、貴方たち二人、楽しみすぎですから~

そういえば

初日の頃はここのデュエットの音程


二人の息が合っていくに連れて、その心配も全然なくなりました


悠河ジャスティンは、ヘレンへの愛もUP


すんごい良いカップル

前日にあんなことがあったなんて、ゴニョゴニョゴニョ・・・・

時間がないからって何もオーダーしないカップル。
カフェ


オーダーを取りに来て断られた店員さん、とっても不服気に後ろで話してますよ


悠河ジャスティン、厳しいんですけど、愛があります

まさこエストールに殴りかかるところとか投げ飛ばすところとか、上手なんですよ~

でも、これ投げ飛ばされる方のまさこちゃんも上手なんだろうなぁ


「共通の名前が一つ。」
調査結果を二人で検証しあう悠河ジャスティンとオー蘭寿男爵。
二人とも腕組んじゃって、お揃いの格好で立つ二人の姿が妙に好き


グザヴィエさんもかなり悪~い感じの人な雰囲気を漂わせてますけど。
「なんなら待機しましょうか?」
お付きのタマちゃんも、相当そのスジの人っぽいです

屋敷前での交渉の場。
「お前たち~~~~っ!」と駆け込んでくる警官:ちや姉とちーちゃん。
あのヘルメット(

最近、はたと思った。
パーマンみたいでカワイイなぁ~、と。

「めでたい 飲みたい」の楽しい場面

伯爵一家やお手伝いさんたちまでが皆で大盛り上がりしているところ、
怪しまれないようにノリノリな顔して、一生懸命イヴェットの姿を探しているオー蘭寿男爵の姿。
二階席からは、このオー蘭寿男爵の様子が良く見れて楽しい


悠河ジャスティンとようこイヴェット。
あの一夜を共にしてから初めての再会。
「もう二度と会わない」
そう言ったイヴェットの前に再び現れた悠河ジャスティン。
二人で何も言葉を交わすことなく、ただ美しくダンスを踊り。
再び別れる二人

パーティ会場を後にするようこイヴェットの後姿を見つめる悠河ジャスティン。
その前で踊るオー蘭寿男爵とアヤゾノ公爵夫人の
可愛らしいペアダンスとの空気感のギャップ


悠河ジャスティン、一度前を見つめて、
ようこイヴェットへの思いを断ち切るような決意を見せて、会場を後にします

楽しげに続く夜会。
盆が回りながら、奥の斜幕が上がると、一人暗いオフィスに座る美羽ヘレンの姿が見えます。
夜会の華やかな雰囲気とそのヘレンの姿のギャップ



「見送りは私一人か・・・。」
ちょっと寂しげに言うオー蘭寿男爵。
酔いつぶれていたジャスティンのことを伝えにイヴェットを訪ねたオー蘭寿男爵だから。
もしかしたらイヴェットの姿がそこにあるかと期待していたのかもしれません

反面。
色々吹っ切って旅立ちを決めた悠河ジャスティンは寂しいながらも清々しい顔をしています。
船

悠河ジャスティンの後姿を、本当に切ないお顔で見送るオー蘭寿男爵が、
最後にフッ

船

ジャスティンを探すようこイヴェットの姿を見つけたのかもしれません

だから、ちょっと安心したように笑うのかな

悠河ジャスティンとようこイヴェットのデュエット

イヴェットを後から抱きしめて唄うジャスティン。
前に回したジャスティンの手。
午前公演では、イヴェットをもうどこにも放さないとでもいうように、
両手をガシッ

午後公演では、イヴェットの片手がフリーになっていて。
イヴェットはその手で悠河ジャスティンの腕に手を置くんです。
ココって、毎公演ごとに二人の手の表情が違っていて

それを見るのがすごく好き

「Amour それは・・・」

大階段で唄う悠河さん。
2階席からですととっても近い感じに思えて嬉しい

悠河さんを囲む娘役さんたちのお衣裳、実は初日当初あまり好きじゃありませんでした

なんかツバ広の帽子がどうも昭和テイストに感じてしまって

でも、このツバ広の帽子が、今となってはかなり効いているのがわかります

娘役さんたちが曲に合わせて一斉にパッ

パラッ



蘭とむさんの"WOWOW"は回を追って、どんどんWOWOWしています

「スパークリ~ン スパークリ~ン」
音程が微妙にスパークリングしちゃう蘭とむさんが好きだ


王子ブルーの美しい悠河さんを囲んでの天使ちゃん?妖精ちゃん?たち。
キャピキャピ


フワフワのお衣裳の色味もとってもキレイで、
遠目から見ると絵本の国に入り込んでしまったみたいです

それにしても、アリスちゃんはティアラ


コーラスの「ハハーハハッ!」にあわせて曲が転調してからの王子。
すごい活き活きを踊るんです

手をかくような振りのところも、なんかあの長い手足を余すところなく使って踊っていて。
気持ち良さそうだなぁ~

「天に星 地には花♪」
悠河さんのソロ、本当に歌


聞いていて、とっても気持ちがいいんです、悠河さんの歌。
その後、コーラス

カワイイ組子の娘役さんや客席の笑顔を見るのが嬉しくて仕方ない感じで、
歌うことを思わず忘れちゃうくらいの勢いで


沢山の格好イイ男役さんたちが出てくるので、皆をいっぱい見たいのですが

どうしてもあの蘭とむさんの腰使いに目が釘付けになっちゃって

クイックイッ


銀橋での蘭とむさんとみっちゃんのデュエット

♪テキーラ飲み干しショータイム
さ、マンボにタンゴにルンバ♪
悠河さんと蘭とむさんの声の相性も大好きなんだけど。
このアルトな蘭とむさんとみっちゃんの声の相性もすごく格好よくてイイッ

悠河さんが舞台奥から登場するところは、やっぱり2階席からが一番イイ

帽子のツバから覗かせるセクシーなあの目

ズキューーーーン

そして、あの細くて少し骨ばった指先で帽子のツバを
シュッ


悠河さんのあの白地のストライプスーツの衣裳。
初日の頃は、なんかサイズが大きくて、ちょっと微妙・・・・

なんだか、しっかり彼は・・・彼女?・・・いや彼は、自分のものにしちゃってて。
あの感じが好きだわ

「踊れノーチェ 熱い夜に 踊れノーチェ 弾ける夜」
悠河さんのソロ


「燃えて 燃えて~」
ちょっと悠河さんココのキーが歌いにくそうな声を出しているんですけど、
それがなんかカワイイっていうかなんかくすぐるものがあります

悠河さんが前に出てきて、コーラス


コーラス


これ、もっと聞きた~い

銀橋に出てきてからは、大きなウィンクを2回くらいしてくれます

大抵両方とも2階席へ飛んでいきます

で

午前公演で、あのウィンクがオペラごしに飛んできた~~~

やったぁ~

今回初めてGET

腰、砕けました


大きな舞台セットは鏡が使われているので、すごく奥行き広く素敵です

ようこちゃんが登場のブリッジ。
結構足幅が狭くて、怖そうだなぁ~なんて思いながら

セリ上がってくる悠河さんの頭がチラッと覗くと嬉しくなる

悠河さんとようこちゃんのデュエットダンス。
なんか、お芝居の夜会の場面とダブるんですけどね。
あぁ、アメリカ

きっとイヴェットのご両親にもちゃんと紹介されて認められて

幸せいっぱいのジャスティンとイヴェットが踊っているようにも見えるんですよ。
そして、それを祝うかのように羽で仰ぎながら二人を見つめる娘役さんたちもキレイだし。

もうね、完璧にココは"パブロフの犬"状態で

あのメロディ


「SHE 出会いと別れと笑顔と涙と 全てが愛する思い出」
イイ歌詞


ここの冒頭の主役はようこちゃん。
ダンサーであるようこちゃんがね、本当に思いたっぷりに舞台を行き来しながら踊っている姿。
舞台に立つ誰よりも体を大きく使って、あぁ、踊ることが好きなんだなぁ~

そのようこちゃんが、昨年足を怪我して半年も休演しなければならなかったこと。
どんなにか辛かっただろうか

そんなようこちゃんを思ったら、もう涙なくこの場面を見れなくなっちゃって・・・

悠河さん登場。
ここも登場は舞台後方から。
本舞台は組子たちがたくさんあっちこっちに踊っているので、
悠河さん狙いであれば2階席からの方が良く見えます

「夢ぇ~」
”ぇ~"の時の悠河さんの口の形が好き

・・・ってマニアック過ぎ

悠河さんが銀橋を渡ってくるとき。
本舞台では、下手袖端で、
ようこちゃんが優しい笑顔でずーーーーーっと悠河さんを目で追っているんです

この時、悠河さんを見つめているのはようこちゃん一人。
それを見つけたときに、鳥肌立っちゃって。
衣裳のせいもあると思うけど、
お披露目公演でもあった「バレンシアの熱い花」のイサベラとフェルナンドを思わせるんです。

いつでも口をパカーッ


山瀬マミ風の可愛らしいお顔なんだけど、パカーッ

ついつい目が入ってしまう


悠河さんが歌う歌詞


悠河さんの歌声を堪能しよう

そうすると、涙せずに乗り越えられたりする

が

結局本舞台に行って、ようこちゃんとデュエットダンスに入るとき

「愛しき人よ 忘れずに そばにいるよ」
ちや姉の透明な歌声にあわせて、
優しく美しく互いを愛しむように抱き合う二人の姿を見ると・・・・。
号泣

結局、涙なくこの場面をみることはできないわけです

今回のリフト。
とにかく素敵

ようこちゃんを高々と持ち上げた悠河さん。
上から見つめるようこちゃんと、下から見上げ見つめる悠河さん。
この瞬間に滝涙


ボレロ。
ついつい悠河さんをオペラで追っちゃいますけど

悠河さんを真ん中にした、悠河さんが愛する今の宙組をちゃんと目に焼き付けておかないと。
素敵です、本当に

組子皆の気持ちが、真っ直ぐに

その皆のお顔の素敵なこと素敵なこと

今の宙組にいる誇りを持った、すごく素敵なお顔をしています。
良かった

この今の宙組に出会えて。
本当にそう思います


美羽ちゃんのエトワール。
初舞台生に囲まれての美羽ちゃん。
その背中で、何かを託すようにも思えます。
どうかこの素敵な先輩の歌声、姿をしっかり初舞台生にも心に刻んでもらいたいです。
大階段を降りてくる悠河さん。
いつも本当に温かく優しい瞳で組子たちを端から端ゆっくりと見つめる悠河さん。
そのお顔に胸がいっぱいになってしまいます

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ジャンル:学問・文化・芸術 テーマ:スミレ話@宝塚歌劇団
2009⁄05⁄09 18:30 カテゴリー:大劇場公演 comment(0) trackback(0)
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